ぺんくんブログ
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映画「ボヘミアン ラプソディ」の あらすじ キャスト 感想 などのご紹介

どーも、ぺんくんです。

いきなりですが皆さん、ロックバンド【クイーン】についてどのくらいご存知ですか?

私はというと…ほぼクイーンについて何も知りませんでした(^_^;)

が!!

ある人に誘われ「ボヘミアン・ラプソディ」を観てみると、自分を信じて人生を歩んでいくフレディ・マーキュリーの姿やバンド仲間との絆、家族愛をみているうちに、いつの間にかこの映画の世界に入っていました。

そして、クイーンについてほぼ何も知らなかった私が、映画を見終わったあとはクイーンについて知ることができ、気付いたら完全にクイーンの虜になってました!

ということで!クイーンについて何も知らない人でも存分に楽しめる映画、「ボヘミアン・ラプソディ」(2018年公開)についてご紹介していきますよー!

「ボヘミアン ラプソディ」の あらすじ キャスト 感想 などのご紹介

「ボヘミアン ラプソディ」 あらすじ

「ボヘミアン ラプソディ」は、伝説のバンド【クイーン】のボーカリスト、フレディ・マーキュリーの波乱万丈な人生を名曲とともに描いたミュージック・エンターテイメント

【クイーン】として成功していくなか、フレディは孤立していき、次第に孤独を感じていくのであった…。

「ボヘミアン ラプソディ」 キャスト

※()内は振替時の声の出演者

フレディ・マーキュリー役…ラミ・マレック(桜井トオル)

ブライアン・メイ役…グウィリム・リー(北田里道)

ロジャー・テイラー役…ベン・ハーディ(野島裕史)

ジョン・ディーコン役…ジョセフ・マッゼン(飯島肇)

メアリー・オースティン役…ルーシー・ボーイントン(川庄美雪)

役になりきるために

クイーンメンバーの役をするキャストたちは、楽器を猛練習して短期間でマスターしたそうです。

また、役を演じるために内面を追求したり、直接本物のクイーンメンバーよりギターの弾き方などを教わったそうです。

この努力があったからこそ仕草などが、本物のクイーンに近づいていったんだと思います!

映画を観るとわかりますが、動きなどがほぼ本人と一緒なんですよ!完成度が高いところも映画の見所の一つでもあります(^-^)

フレディ・マーキュリー

フレディ・マーキュリーは1946年9月5日ザンジバルで生まれ、1991年11月24日、エイズによる免疫不全に伴う気管支肺炎により45歳という若さで亡くなりました。

映画の中で、フレディ・マーキュリー(ラミ・マレック)は自分がLGBTであると気付き始めていく場面があります。

そして、自分がLGBTということを認めたときのフレディ・マーキュリー(ラミ・マレック)の表情がなんとも言えません…。

(後程LGBTについてお話ししますね。)

フレディ・マーキュリーは人生のすべての瞬間を精一杯生きたいと望み、意志の力で自分を作り上げたそうです。

そして、自分が主役ではなくパフォーマーとして皆の望むものを与えていったそうです。普通は、自分が主役という考えをすると思いますが、フレディ・マーキュリーは違いました。皆が主役ということを常に考えくれてる人なんだなと、この映画を通じて私は思いました。

☆ちょっとした豆知識☆

☆フレディ・マーキュリーは愛猫家で有名だった。(映画でも猫が度々出てくるので、そちらもチェックしてみてください)

☆フレディ・マーキュリーはジョン・レノンに憧れていた。そのため「ボヘミアン・ラプソディ」は、ザ・ビートルズの多重音楽を元に作られたらしい。

LGBT

皆さん、LGBTについてどのくらい理解されていますか?

私はこのブログを書く前までは、

LGBTとは、女性同性愛者(Lesbian)、男性同性愛者(Gay)、両性愛者(Bisexual)、トランスジェンダー(Transgender)の各単語の頭文字を組み合わせた言葉。

としか理解していませんでした。

だから私はこれを機会にLGBTについて調べてみました。そこでわかったことは、今現在、LGBTを理解している人たちが多くなってきていますが、それでもまだLGBTを受け入れられていないことがあるということです。

LGBTをカミングアウトしようとしても、『まだ偏見や差別をされるのでは』という考えをする人が多く、なかなかカミングアウトできない人もいるそうです。

今はまだ偏見や差別をされてしまうという社会のままだということが読み取れますよね。

しかし、誰かを愛することは自分の自由です。周りが決めることではありませんフレディ・マーキュリーが「俺が何者かは俺が決める」と言っていたほど、自分らしく生きることが1番の幸せなんだと思います。

もちろんLGBTでない方でも自分らしく生きていくことが、自分への自信に繋がっていき、幸せと感じていくと思います。

LGBTだから。という考えを少しずつ見直していき、自分らしく生きていける世の中になっていってほしいなと、私はLGBTについて調べていくうちにそう思いました。

ちなみに…

私がなぜここにレインボーカラー(6色)の画像を添えたかというと、レインボーカラー(6色)はLGBTの尊厳として使われています。

様々な色がある通り、一人一人には個性があり自分らしく生きるという意味が、このレインボーカラー(6色)に込められています。

レインボーカラー(6色)は、LGBTの尊厳として使われているということを覚えておくことも、LGBTを理解することへの第一歩であるかもしれませんね。

クイーン】結成のきっかけ

ブライアン・メイとロジャー・テイラーが在籍していたバンド「スマイル」のボーカル兼ベースのメンバーが脱退してしまい、その後、ボーカルとしてフレディ・マーキュリーが加入したことによって、クイーン結成になるきっかけになりました。このときベース担当は、入れ替わりでした。

そして1971年にベース担当のオーディションを行い、選ばれたのがジョン・ディーコンでした。これにより、正式にバンド【クイーン】が結成されました。

バンド仲間は家族でもある

ある場面にて、「俺たちは家族」という言葉が出てきます。私はこの言葉を考えてみると、確かにバンド仲間は家族でもあるなと思いました。

家族というのは、そもそも夫婦の協力があるからこそ成り立つものだと思います。

例えば子育て。夫婦二人と子供一人の家庭で考えてみます。

子育てを夫婦二人で協力していくと、どちらか一人が子供の面倒を見て、もう一人は自分の好きな時間、やりたいことの時間を保つことが出来ます。そのため、心に余裕が生まれストレスを感じにくくなると思います。

しかし、夫婦どちらか一人だけ懸命に子育てをしたらどうでしょうか。一人だけで子育てしていくということは、自分の好きな時間、やりたいことの時間を犠牲にする可能性が高くなります。そのため、日に日にストレスを感じやすくなってしまうかもしれません。

このように、夫婦どちらか一人だけで頑張ることより、夫婦で協力することによってストレスを感じにくく、より子供に愛情を注ぐことが出来るのではないのでしょうか。

ここまで家族の話をしましたが、バンド仲間にとっても同じことが言えます。

ボーカル〔フレディ〕、ギター〔ブライアン〕、ドラム〔ロジャー〕、ベース〔ジョン〕この4人がいるからこそ【クイーン】が成り立っています。

4人の協力があったからこそ、曲作りの際にはそれぞれの意見を言い合い、そして最高の曲が生まれ、最高の演奏が出来ていたと思います。

しかし、一人でも欠けてしまったらどうでしょうか。1つの音がなくなってしまったことにより、最高の曲、最高の演奏が出来ていたことが出来なくなってしまいます。

伝説のバンドと言われている【クイーン】は、メンバー4人の協力があったからこそ、クイーンの曲を聴いている人、クイーンの演奏を観てる人たちに最高の気分を与え、最高の気分を味わってもらっていたんじゃないかなと思います。

このように考えると、バンド仲間は家族同然と言えると思いませんか?

私はこのことに触れたこともあり、バンド仲間を家族として接していた【クイーン】をより好きになっていきました。

【クイーン】 曲

皆さん、クイーンの曲を何曲ご存知ですか?私は「ボヘミアン・ラプソディ」を見る前までは、5曲しか知りませんでした。片手で数えられる曲数しか知らなかったとは…。

クイーンの虜になった私は「ボヘミアン・ラプソディ」を観たあとにクイーンの曲を調べてみると、なんと全部で201曲でした!私は約40分の1しか知らなかったことになります。40分の1しか知らなかった自分に驚きました…。

そして、今年(2020年)1月15日に来日記念スペシャル・ベスト・アルバムが発売されました。こちらは、日本のファンの方たちの1番好きなクイーンの楽曲投票結果上位12曲が収録されています。

特別に上位3位にランクインした曲をご紹介しちゃいます!

日本ファンによる上位3位にランクインした曲

※曲タイトル、リリース日、私の聴いた感想の順になっています。

1位…愛にすべてを(Somebody To Love)

1976年11月12日リリース

心が明るくなる曲だと感じました。落ち込んでるときに聴くと元気出る気がします!

また、手拍子も1つの音として加わっているのも良いな~と思いました。

2位…ドント・ストップ・ミー・ナウ(Don’t Stop Me Now)

1979年1月26日リリース

この曲のリズムは最初ゆっくりですが、途中から速くなり、最後にまたゆっくりになる。という飽きない曲だと思いました。

3位…手をとりあって(Teo torriatte)(Let Us Cling Together)

1977年3月25日リリース

この曲は、日本語で歌っている歌詞があり、日本愛を感じる曲です。日本語のところを聴くと嬉しい気持ちになりました。

※映画のタイトルにもなった「ボヘミアン・ラプソディ」は7位でした。

ちなみに私は、地獄へ道づれ(Another One Bites The Dust)という曲が好きなのですが、17位という結果でした…。しかし!201曲中17位も素晴らしいことですよね!

地獄へ道づれ(Another One Bites The Dust)という曲は、ベース音がまたいいんですよ。覚えやすいリズムでもありますし(^-^)聴いてみてください(^-^)

もちろんクイーンの曲は他にもたくさん良い曲がありますので、聴いたことのない曲もぜひ聴いてみてください(^-^)

「ボヘミアン・ラプソディ」という作品は

ここまで「ボヘミアン・ラプソディ」のあらすじやキャスト紹介、フレディ・マーキュリーの人生とバンド仲間について触れてきました。

人生というのは困難なこともあります。バンドには解散危機になることもあります。

しかし!

人生には困難がありますが、フレディ・マーキュリーの人生に触れていくことにより、自分らしく生きることが人生を幸せに感じながら歩んでいけるということを気付かせてくれる。

フレディ・マーキュリーのように、人生の瞬間を精一杯生きていき、意志の力で自分を作り上げていってみたらどうでしょうか。

バンドには解散危機ということもありますが、仲間の協力があったからこそ解散危機を乗り越えられる。

【クイーン】はメンバー4人の熱い思いと協力があったからこそ様々な曲が生まれていき、皆の心を掴んでいくことが出来たのではないのでしょうか。

「ボヘミアン・ラプソディ」という作品は、フレディ・マーキュリーの人生、バンド仲間について触れることにより【クイーン】をもっと好きになる・何も知らなかった【クイーン】を好きになっていく。

また、『自分を好きになれない。』『協力していく自信がない。』という人でも、「ボヘミアン・ラプソディ」を観たあとは、『自分を好きになってみよう。』『自信をもって協力してみよう。』と前向きにしてくれる作品だと思います。

2018年に公開された映画「ボヘミアン・ラプソディ」。【クイーン】を好きになるきっかけとなる映画であり、自分と見つめ直す機会と自信を与えてくれる映画でもあります。

また名曲とともに描いている映画ですので、様々なクイーンの曲を聴きつつ最後まで飽きずに見続けることが出来る映画にもなっていますので、ぜひ一度「ボヘミアン・ラプソディ」を観てみてください(^-^)

ではまたお会いしましょう(´ω`)♪