どーも、ぺんくんです。今回は、困難を乗り越えようをテーマにアドラー心理学をご紹介していきます。
人生で困難と立ち向かう時があり、困難によって諦めてしまう人がいるかもしれません。
しかし、これからご紹介するアドラー心理学を知っておけば、その困難から乗り越えることが出来るかもしれません。
ということで!
これから困難から乗り越えることが出来そうなアドラー心理学をご紹介していきますね!
アドラー心理学⑧~困難を乗り越えよう~
今にも困難から逃げてしまおうと思っている人いませんか?
そんなときは、これからご紹介するアドラー心理学を思い出してください!
困難をどうとらえるか
困難は次のように見る必要がある。解決されることでわれわれを楽観主義へと導く課題であると。
宝島社「アドラー100の言葉 人は今すぐ幸せになれる」監修 和田秀樹 P32より引用
困難と立ち向かってしまったとき、「もう嫌だ」「やめてしまおう」と思うことが多いかもしれません。
しかし!
アドラーは、現実を受け入れて、やれることはやろうと思うことが大切だと考えたそうです。困難から逃げてばかりだと、いつまでも問題が解決しないままだと。
例えば、
『友達と喧嘩してしまった…その友達と関わらないでおこう。』
『全然成功しないから、もうやめてしまおう。』
など、考えたことはないですか?
困難と立ち向かうということは、本当に大変なことです。
しかし、いろんな困難から逃げてしまっても、今後同じような困難に立ち向かうときがあるかもしれません。
そうなる前に!
いつまでも問題を解決しないままにせず、現実を受け入れてやってみるのも今後のためになると思うのです。
「友達と喧嘩してしまった…どうすれば仲直り出来るかな」
「失敗してしまった。でも次こそは成功するぞ!」
と前向きに困難と立ち向かったとき、きっと自分への自信と勇気が持て始めると思います。
困難をどうとらえるかにより、乗り越えられる確率が上がっていくかもしれませんね。
リラックスすると…
困難に立ち向かってるとき、心に余裕を持てていないときが多いと思います。
そんな中、アドラーはこのように述べていました。
勇気と自信があり、リラックスしている人だけが、好機からだけではなく、困難からも益を受けることができる。
宝島社「アドラー100の言葉 人は今すぐ幸せになれる」監修 和田秀樹 P28より引用
ここからはちょっとした私の体験談ですが、
私は困難に立ち向かったとき、逃げ出したかったことが多々あります。
しかし、このアドラーの言葉を読んだあとに考えすぎも良くないと感じ、リラックスする習慣をつけていきました。
はじめは変化がなかったのですが、リラックスをしていくうちに心に余裕が出来たのか、周りを見る余裕が出始めてきました。
リラックスをするだけで、ここまで心に余裕を持つことが出来るのか!と自分でビックリしました(^_^;)
そんな状態で困難と立ち向かったとき、この困難を乗り越えられたときは今後にも活かすことが出来ることがあるんじゃないか。
と気付けたとき、気持ちが徐々に明るくなっていきました。
ちょっとした私の体験談は以上ですが、リラックスをするだけで心に余裕が持てたことには本当に驚きでした。
また、リラックスすることで困難のことが少しでもプラスに考えることが出来る余裕が持てるんだと。
リラックスをするということは、困難を乗り越えるために必要なことだなと私は実感しました。
困難に立ち向かっている人も一度、リラックスしてみるのも困難を乗り越える1つの方法だと思います。
リラックスすると、冷静になることも可能ですからね。
困難と立ち向かっているとき、リラックスするのをオススメします!
一歩を踏み出す
困難と立ち向かうためには、一歩を踏み出す必要があると思います。
アドラー心理学にも、
幸福になるために必要なことはその一歩を踏み出すことだ。
宝島社「アドラー100の言葉 人は今すぐ幸せになれる」監修 和田秀樹 P18より引用
とあります。
ただ、口では簡単に言うことが出来ますが、いざ行動を起こそうとすると、なかなかその一歩が出にくいんですよね。
また、経験したことのないことは勇気のいることですし。
「これやりたいけど…」
「困難を乗り越えられるわけがない」
など、マイナスな言葉になってしまうと、その一歩を踏み出せないままだと思います。
しかし、
「自分は大丈夫」
「自分は出来る」
と、自分を信じることが出来るのなら、その一歩を踏み出すことが出来るのではないのでしょうか。
“何か”が出来ることは、当たり前にのことだと思うかもしれません。
例えば、資格の勉強をしたり、デートしたり、家族と出掛けたりと。
ですが、その”何か”が出来ることは幸せなことだと思います。
だからこそ、”何か”が出来る間は自分を信じて、その一歩を踏み出してみて下さい。
「失敗するかもしれない」
「後悔するかもしれない」
そう思うかもしれませんが、その一歩を踏み出せたことは素晴らしいことだと、私は思います。
まずは、その一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。少しでも困難を乗り越えられる”何か”が見つかるかもしれません。
困難を乗り越えた先には…
今回は、困難を乗り越えようをテーマに3つのアドラー心理学をご紹介してきました。
今、私たちの目の前には、新型コロナウイルスについての困難があります。
その影響で飲食店では、時短で営業しているところや休業しているところが多いと思います。
飲食店を時短にした、休業にしたという決断をしたのは、とても勇気がいることだったと思います。
また、たくさんの人たちが、コロナはいつまで続くのだろうと不安な気持ちになっていると思います。
しかし、みなさんの周りには助けてくれる人たちがきっといるはずです。
そして、この困難を乗り越えたとき、助け合った人たちと喜び合うことが出来るはずです。
もちろん、新型コロナウイルスの他にも。
例えば、「自分はダメだから」と思い、その困難から逃げてしまっている人。
「自分はダメだから」と思わず、「自分は出来る!」と思ってみてください。生きている間は、いろんなことに挑戦していいと思います。
もし、資格の勉強等で思うように進まないときは一度、リラックスしてみてください。
リラックスすることにより、また頑張っていこうと前向きになれるはずです。
みなさん、困難から乗り越えようをテーマにしたアドラー心理学はいかがでしたでしょうか。
困難を乗り越えるために必要なことを簡単にまとめてみました。
・困難と立ち向かってみる
・リラックスしてみる
・一歩を踏み出してみる
困難に立ち向かったとき、ご紹介したアドラー心理学を思い出してください。
困難を乗り越えられたとき、きっと幸せな気持ちになっているかもしれません(^-^)
ちなみに…
私が今回ご紹介してきたアドラー心理学は、宝島社が出版している
「アドラー100の言葉 人は今すぐ幸せになれる」
に詳しく載っているので、ぜひ読んでみてください!
ご紹介したことが少しでもみなさんの役に立てたらなと思います。
ではまたお会いしましょう(´ω`)♪